2015年6月24日 水曜日
20年前のシドニー⑬
交通事故治療、むち打ち治療、おうせ整骨院におまかせください。
彼の話を聞いて、騙される可能性は十分にあると思いました。
怖かったですね。私が詐欺のターゲットにされたなら
逃れることができただろうか?
分かりません。
詐欺に狙われるか、狙われないかの違いなのかも知れません。
詐欺にあった彼はお金を引き出されオケラになりましたが、
親からの援助でまだ、シドニーに滞在していました。
私は住むところと、仕事を探さないといけません
まずは住むところです。
シドニーの中心地の日本人のコミュニティーセンターに行きました。
そこにある掲示板に載ってあるシェアルームに電話をしました。
電話に出たのは外国人でした。なまりの強い英語で聞き難かったけど、
シドニーのニュータウンに来い、との事でした。
シドニーの中心から4駅ぐらい先にある町です。15分くらいかな。
電話で駅に着いてからの道順も伝えてきました。
これが聞きづらく、分かりづらく、始めて行く町の個人宅に来いなんて、
無理なんじゃないかな、とも思いつつ、そこに向かいました。
外国は道の名前が細かく人の名前になってます。似たような名前の
道がたくさんあります。
まあ、日本にも 昭和通りと、か明治通りとか、いろんな街にあるので、
同じかも知れませんが、外国人には大変でしょうね。
ふらふらしながら、なんとかシェアハウスにたどり着きました。
出てきたのは予想もしていなかった人でした、、、。
フセイン大統領みたいなアラブ人でした。
怖かったですね。
日本で公開されるハリウッド映画の中のアラブ人は、犯罪者かテロリストですからね。
湾岸戦争もあったし、アラブ人は一般常識のない野蛮な人たち
とか思っていました。
ここに住むのやめようか、住もうか悩みましたが、
こんな経験もあまりできないだろうと思い、
アラブのイスラム教の人と住む事にしました。
今なら、イスラム国の蛮行もあるので、
もっと怖いかも知れませんね
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